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Re: 特殊健康診断の対象者について

 投稿者:新人衛生管理担当者メール  投稿日:2016年 6月14日(火)09時15分22秒
返信・引用
  > No.125[元記事へ]

天野松男さんへのお返事です。

天野様
ご丁寧な説明、ありがとうございます。
特集健康診断は、職員の検診と合わせてボランティアさんにも受診していただくよう、ボランティアさんにお願いするよう、上司と相談してみます。
作業環境測定も、測定項目に追加するよう調整してみます。

何分不慣れで、判らないことばかりです。
今後も、何かとご相談させていただければ幸いです。

よろしくお願いします。
 

Re: 特殊健康診断の対象者について

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2016年 6月11日(土)14時26分36秒
返信・引用
  > No.124[元記事へ]

新人衛生管理担当者さんへのお返事です。
投稿有り難うございました。
取りあえず思いついたことを書きます。
ご参考になれば幸いです。

特化則上では
1)39条で常時従事する労働者に別表第三の健康診断をしなさい
2)別表第三では「ジクロロメタン(これをその重量の一パーセントを越えて含有する製剤その他の物を含む。)を製造し、又は取り扱う業務」
となっています。

問題の所在は三つだと思います。
1)常時従事する
2)ジクロロメタンの濃度
3)ボランティア労働者、雇用関係の有無


先ず1)から
次のような厚生労働省の文書があります。
*****
○中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律の施行について (昭和六一年九月三〇日) (職発第五五五号)
(c) 常時勤務に服することを要しない者として雇用されている者
「常時勤務に服することを要しない者」とは、非常勤講師のように毎日勤務に服することを要しない者であつて、嘱託等の名称は用いられていても毎日勤務に服することを要する者は、ここにいう常時勤務に服することを要しない者ではないこと。
*****
この文書を参考にすると、ボランティアさんは月に1-3回の仕事だそうですから、「常時従事する労働者」には該当しないように思います。

2)ジクロロメタンの濃度
ジクロロメタンの濃度はいかほどでしょうか。
濃度が1%以上であれば特化則に該当します。
メーカーのホームページからMSDS入手して基本的情報を得るとよいかと思います。

3)ボランティア労働者、雇用関係の有無
次のような文書があります。
*****
○中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法の施行について (昭和四六年九月一七日) (職発第三二八号)
(各都道府県知事あて労働省職業安定局長通達)
4 中高年齢者雇用率の設定
(3) 常時使用する労働者の意義
中高年齢者雇用率が適用されるのは、常時使用する労働者についてであるが(法第七条第二項)、「常時使用する労働者」とは、臨時、嘱託等名称の如何を問わず、事実上継続して使用される労働者をいうものであり、従つて、次に掲げる者は、常時使用する労働者として取り扱うものとする。
a 雇用期間の定めのない労働者
b 一定期間(一月、六月等)を定めて雇用される者であつても、その雇用期間が反復更新されて事実上aと同様の状態にあると認められるもの
c 日々雇用される者であつても、雇用契約が日々更新されて事実上aと同様の状態にあると認められるもの
*****
要するに、パート、臨時、嘱託等その名称は関係ないということです。しかし、雇用関係がありませんので労働安全衛生法の適用は受けないと思います。。

結論的には、この場合「常時従事する」かどうかが重要のように思います。月に1-3回程度で、作業時間が短時間、しかも雇用関係もないので健康診断は法的には求められないと思います。しかし「安全(健康)配慮義務」という民法上の規定がありますので、下手をするとこれに引っかかる可能性はあります。

ついでながら、ボランティアさんの法的健康診断は求められなくても作業環境管理はしっかりやって下さい。
拙著「労働安全衛生管理2015」の作業環境管理の項を参考にして下さい。私のホームページから全文閲覧できます。

こんなことでいかがでしょうか。
何か不明なことがあればいつでもご自由にメール下さい。
天野松男

http://www.qqmto.com/oh/

 

特殊健康診断の対象者について

 投稿者:新人衛生管理担当者メール  投稿日:2016年 6月10日(金)17時09分19秒
返信・引用
  福祉関係の事業者で4月から衛生管理担当になった者です。
特定化学物質の健康診断の対象者についてお尋ねします。

事業所内に福祉工房があり、職員とボランティアさんが一緒に作業をしています。
作業のなかに、切り取ったアクリル樹脂を接着して簡単な作品を作る作業があり、
使用している接着剤に特定化学物質(ジクロロメタン)が含まれていることが判明しました。当該作業は、月に2~3回、1回3~4時間の作業で、ボランティアさんは任意参加なので、
月に3回作業する方もいれば、1回参加の方もいます。

特定化学物質なので、特殊健康診断が必要と思います。
特殊健康診断の対象は、「対象業務に常時従事する労働者」とされていますが、
当事業所のボランティアさんは、特殊健康診断の対象に含まれるのでしょうか?

健康被害防止の観点からは、ボランティアさんも健康診断の対象とすべきと思いますが、
雇用関係がない以上、事業者としては受診勧奨までが責務でしょうか?

ご教示願います。
 

ホームページリニューアル

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2016年 3月10日(木)15時49分42秒
返信・引用
  書籍の売り込み主体のようなページになってしまいましたが、体裁を変えました。

書籍は全文閲覧できるようにしました。ただし、コピーや印刷等はできないよう保護されています。

お役に立てば幸いです。
天野

http://www.qqmto.com/oh/

 

労働安全衛生管理の手引き2015

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2015年10月16日(金)07時30分52秒
返信・引用
  標記のような「手引き」を印刷中です。「第3版」に手を加えました。
下記ホームページに「目次」等を出しています。ご覧下さい。
ご購入の検討もお願い致します。

ホームページも古い資料を削除しました。
字も大きくし、行間も広くしました。

天野



http://www.qqmto.com/oh/

http://www.qqmto.com/oh/

 

Re: ご存知でしたら、ご教示下さい。

 投稿者:産業医ししメール  投稿日:2015年10月 9日(金)19時03分2秒
返信・引用
  > No.120[元記事へ]

天野松男さんへのお返事です。

ご丁寧な回答、ありがとうございます。
産業医や衛生管理者について、派遣とかでなく、事業所所属の方が良いという考え方があるかと思います。厚生労働省の衛生管理者や専属産業医に関する通達にも、それは見ることができるのではないかと思います(職場を良くわかっている者が、その役を行うべきであるということだと思います。)。

人づてに聞いた範囲まで含めて、健保や人事部系の子会社にというところまではあるようですが、それ以上のはなかなかみないかというところです。

もう少し調べてみたいと思います。

重ねて、お礼申し上げます。
 

Re: ご存知でしたら、ご教示下さい。

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2015年10月 9日(金)09時54分9秒
返信・引用
  > No.119[元記事へ]

産業医ししさんへのお返事です。

おはようございます。
返信が遅くなり失礼致しました。

申し訳ありません、ご要望にお答えする情報を持ち合わせておりません。

googleを「産業医事務所」で検索するといくつかヒットしますが、これは「子会社化」という
感じではありませんし、「健診機関」の医師が産業医契約を結んでいるというところは
多々あると思いますが、・・・

申し訳ありません、私の情報はこの程度です。
天野松男

 

ご存知でしたら、ご教示下さい。

 投稿者:産業医ししメール  投稿日:2015年10月 7日(水)14時49分7秒
返信・引用
  いわゆる、大手企業で産業医をしております。

こちらでお尋ねするのが適切かどうか、迷うところではありますが…
大手企業で、専属産業医を複数必要としたり、社全体の労働衛生を担当させる健康管理部門を自前で持つような大きさのところで、
この健康管理部門を子会社などに移管したりしているところ、それでうまくいっているといった事例はないか探しております。
自分として、そのような例を見たことがなく、情報も少ないので…

とにかく、嘱託産業医を登録するために、派遣とかその他を使わざるをえないというのは、良くききますが、
中核とするところは、むしろ人事部近くにおいたりすることが多いのではないかとの印象を持っていました。

よろしくお願いいたします。
 

Re: 労基署の登録について

 投稿者:リゾルト2831メール  投稿日:2015年 5月 9日(土)22時03分56秒
返信・引用
  > No.117[元記事へ]

早々のご返事ありがとうございます。
書面での通知のみで口頭では何もありません。
近日中に面談の機会を申し出て、真意や資格手当等について問合せをするつもりです。

天野松男さんへのお返事です。

> リゾルト2831さんへのお返事です。
>
> ご本人の承諾なしに指名、あるいは人事することは、私の「常識」ではあり得ないことですが・・・
>
> > 本人の承諾が無いまま、任命と労基署への申請は問題無いのでしょうか?
>
> と問われれば、問題ありと思うのが「普通」と思います。
>
> ・会社に急がなければならないどんな事情があったのでしょうか。
> ・会社から事後通知があったとき、会社側の態度はどんなだったでしょうか。
>   「申し訳ないけど・・・」というような感じだったのか、
>   「お前しかいないから当たり前だ」と横柄だったのか、
>
> 天野
>
>
>
 

Re: 労基署の登録について

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2015年 5月 9日(土)20時19分50秒
返信・引用
  > No.116[元記事へ]

リゾルト2831さんへのお返事です。

ご本人の承諾なしに指名、あるいは人事することは、私の「常識」ではあり得ないことですが・・・

> 本人の承諾が無いまま、任命と労基署への申請は問題無いのでしょうか?

と問われれば、問題ありと思うのが「普通」と思います。

・会社に急がなければならないどんな事情があったのでしょうか。
・会社から事後通知があったとき、会社側の態度はどんなだったでしょうか。
  「申し訳ないけど・・・」というような感じだったのか、
  「お前しかいないから当たり前だ」と横柄だったのか、

天野


http://www.qqmto.com/books/xishuangbanna/xishuangbanna

 

労基署の登録について

 投稿者:リゾルト2831メール  投稿日:2015年 5月 8日(金)20時44分46秒
返信・引用
  突然のメールをお許し下さい。
勤務先の業務拡大で事業場が50人を超えました。
私が1種衛生管理者を保有しており、事前連絡のない状態で衛生管理者に任命されておりました。
本人の承諾が無いまま、任命と労基署への申請は問題無いのでしょうか?
 

Re: 衛生管理は人事より弱い?

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2015年 4月28日(火)08時23分52秒
返信・引用
  > No.114[元記事へ]

衛星管理者4年生さんへのお返事です。

T先生、コメント有り難うございました。

4年生さん、ご苦労様です。
4年生さんの投稿にでている会社のやり方に対して、私はかなり違和感を感じます。
ここで、それはこうだ、ああだと反論すれば、ますます4年生さんが苦しみそうなので言わないことにします。

問題の本質的な背景は、会社(=経営者)の「価値観」だと思います。「安全第一」と言いながら事実上「生産第一」に陥っているとも言えるかも知れません。

会社のやり方を改善するには時間がかかると思いますが、4年生さんが情報を人事担当者等に提示して労働衛生管理の基本を理解させるしか手がないような気もします。

ご承知でしょうが、安衛則11条の規定で「事業者は、衛生管理者に対し、衛生に関する措置をなし得る権限を与えなければならない。」とされています。人事にもいろいろな「権限」はあるでしょうが、人事の権限と衛生管理者の権限は、それぞれ独立したもので、上下の関係にあるものではないと思います。

具体的なお役には立ちませんが、ILO/WHOが労働衛生管理について考えた以下の資料を紹介いたします。この資料は、私の「エチレンオキシド・ホルムアルデヒド取り扱い作業の労働衛生管理の手引き」の一部です。

http://www.qqmto.com/oh/etohcho/a04kanrinokihon.pdf

天野

http://www.qqmto.com/books/xishuangbanna/xishuangbanna

 

衛生管理は人事より弱い?

 投稿者:衛星管理者4年生メール  投稿日:2015年 4月25日(土)00時22分41秒
返信・引用
  委託産業医T様、天野松男様

現産業医からの助言ありがとうございます。
様々な健診医、産業保健センター相談員と今までお話ししましたが、それぞれお考えがあり、健診結果確認が衛生スタッフのみ(大企業に多い)から、事務、衛生、人事、ライン関係全てが確認してしまうところまで様々です。
守秘義務を教育された企業専属の産業医と看護師と比較して、役職を与えられ何となく衛生管理している従業員のみ健診結果の確認では、コメントに素人判断が入りがちです。(医師判断を曲げるほどでないが、人事が健診結果に懐疑的な意見や医学的私見を述べたりします)
増して、メンタル問題になれば、衛生管理より人事の方が復職や業務配分出来る位置にいるので、人事がメンタル治療しながら業務ができると判断したら、衛生管理や産業医はリスクのアドバイス以外は何も出来ません。多くの産業医や衛生管理者は会社に雇われており、会社が白なら白なのではないでしょうか。
健診の医師の指示に会社が干渉出来ないように、メンタル不調者と人事が大丈夫と言ってしまえば産業医も衛生管理者も出番はありません。
衛生管理者が次に呼ばれるのは、更に悪化して業務で問題を起こした時か長期休業になった時です。
当社の産業医は昨年から契約したばかりです。産業医が当社の衛生管理に踏み込んで頂くには、事務所に来て頂き、医療相談や講話をしていくところからだと思ってます。また、人事にも外部のメンタル教育に行ってもらい、メンタル問題の最近動向や衛生スタッフとの連携を理解してもらいたいと思ってます。
 

守秘義務

 投稿者:嘱託産業医T  投稿日:2015年 4月24日(金)17時37分48秒
返信・引用
  衛生管理者4年生様、天野松男様
横から申し訳ございません。天野さんのお言葉に甘えて拙見を述べさせていただきます。
①天野さんのご指摘通り、産業医の仕事は自殺問題への対応だけではないと思います。
衛生管理者4年生さんの職場の産業医さんにもいろいろなお考えがあってのことでしょうが、健診の所見やメンタルに関してもっと踏み込んだ対応があってしかるべきでしょう。一口に産業医といっても医師としてのキャリアは様々で、個々の医師によっては健診結果の判断は苦手で消極的になってしまうこともあるかもしれませんが。
②守秘義務ですが
法に基づいて企業が行う健診については、企業に行う義務があるので、企業(サイドの担当者)は内容を知ることができるというのは一致した見解と思われます。そのうえで企業は健診結果に異常所見のある労働者については「医師等からの意見聴取(安衛法66条の4)」をしなければならないのですから、こうした場合企業の側から医師(当然産業医を含む)に意見を聞くことは本人の同意がなくても法的問題はないと考えておりますが、いかがでしょうか。
メンタルな問題はなかなか微妙です。企業としては十分に働けない従業員を雇い続けたくないし、従業員は病気を理由に解雇されたくないでしょう。労働時間や内容もさることながら、企業には安全配慮義務もあります。メンタル不調者が就業することによるリスクも判断しなければなりません。天野さんのご意見通り「復帰者本人+産業医+事業者の三者で、復帰後の仕事の内容と量あるいは労働時間を検討し、そこで了解されたものを実践する」のが現実的対応と思われます。
以上、誠に不十分な意見で恐縮です。
 

メンタル不調の守秘義務

 投稿者:衛星管理者4年生メール  投稿日:2015年 4月23日(木)21時04分48秒
返信・引用
  お返事ありがとうございます。
健診結果コメント者は、希望があれば産業医相談をするようにしてます。
本人の自主性に任せているので、この部分も割り切りが必要ですね。

さて、本題のメンタル不調の守秘義務ですが、
会社側も含め、メンタル不調を隠したいため、本人やライン内で投薬や治療を訴えることはありません。また、本人が守秘で告知した場合、傾聴しかできません。
治療の有無に関わらず、誰の目でもおかしいという程、悪くなってから動くことが多いのではないのでしょうか?
当社では、メンタル不調者が復帰しやすいように時短制度がなく、以前の仕事では簡易仕事もありません。
本人も机上作業は遠慮したいので、今の仕事にこだわります。
また、自分の調子や会社の制度、仕事内容も十分理解しているから、自ら相談することもなく過ぎてます。返信にある産業医の関わりは、本人が動かなければ難しいでしょう。

小規模の衛生管理者は業務片手間で、人事系でなく就任して教育されるわけでもないので、前までは集計や計画だけで終われたと思うのですが、ここ数年で生活習慣病やメンタル疾患など誰もがなりやすく治療しにくい問題も会社で対応することになり、ご指摘通りメンタル不調になりそうなので、ここで気持ちを整理したかったのだと思います。

 

Re: オルトクロロトルエン

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2015年 4月22日(水)12時20分53秒
返信・引用
  > No.109[元記事へ]

嘱託産業医Tさんへのお返事です。

有機則では「オルトクロルトルエン」は有機溶剤として「定義」されていないので、多分、有機則の適用は受けないと思います。

人への影響を示すデータも少ないようですね。今までどおり有機溶剤健診を続けて、データの蓄積に寄与していただきたいと思います。

別件、
先生、下の衛生管理者4年生さんの投稿に何かコメントしていただけませんか。

天野

 

Re: 守秘義務2

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2015年 4月22日(水)12時08分56秒
返信・引用
  > No.108[元記事へ]

衛星管理者4年生さんへのお返事です。

衛生管理者4年生さんは技術屋さんなのですね。
衛生管理のような、技術屋の方法論とは異なる仕事をこなすのは大変なのですね。
でも、衛生管理もPDCAで回すとやりやすいですよ。

「問題ある業務は複数で対応」していたとのこと。
事業所の衛生管理もあなたが一人で抱え込むのではなく、複数で対応できるように工夫できないでしょうか。

>  ・特定の健診項目に毎回引っかかるが精密検査をしても原因がわからない方(体質的な問題と思われるが、会社の安全を考え、2~3万掛かる精密検査を勧めるか、産業医に精密検査の必要性を検討してもらうか非常に迷う)

⇒ このようなことは産業医の先生の仕事だと思います。先生にどのように対応すればよいか指示を仰ぎ、それをあなたが労働者に伝えるか、あるいは、先生に直接面談していただいてはいかがでしょうか。

>  ・健診結果が精密検査診断となっているが、通知した際に原因と思われる病気を他言無用で告知され、自己治癒すると言われると、産業医に病気を説明し、本人を説得すべきか悩む。

⇒ この場合は、その病気が感染したり蔓延したり、あるいは業務を遂行する上で特別に問題になるものであれば労働者を説得して産業医と面談させるべきだと思います。そうでなければ、ご本人が産業医に相談することに同意していないので、その意向を受け入れざるを得ないのではないでしょうか。

>  ・メンタル不調者が復帰以降、出勤はしているが投薬のせいで簡易的な作業しかできない(PCもできない)ことで会社として困っているが、ライン管理や人事は動かず、衛生で何かできないか上層部で圧力を掛けてくる。一応、健診結果を渡す時に健康状態や服薬、家庭や仕事の負担等聞くが、傾聴だけで何も出来ない。

⇒ そもそも病み上がりの人が100%元の能力を回復するにはそれなりの時間が必要です。メンタル不調者の場合はなおさら用心する必要があると思います。復帰者本人+産業医+事業者の三者で、復帰後の仕事の内容と量あるいは労働時間を検討し、そこで了解されたものを実践してはいかがでしょうか。このような時こそ「自殺」問題の得意な産業医の出番だと思います。

産業医とあなたの関係がスムーズではないことが問題のようにも思います。
人相手の仕事はメンタルが疲れますね。
あなたがメンタル不調者にならないよう、何か工夫が必要のようにも思います。

取りあえず以上のように考えました。
天野
 

オルトクロロトルエン

 投稿者:嘱託産業医T  投稿日:2015年 4月21日(火)23時25分29秒
返信・引用
  ご無沙汰しております。
化学系製造業で表題の物質を原料に使用しています。これまでトルエンとして有機溶剤健診を行っていましたが、このオルトクロロトルエンという物質は有機則が適用されるのでしょうか。尿中馬尿酸測定の対象となるのでしょうか。ご教示ください。
 

守秘義務2

 投稿者:衛星管理者4年生メール  投稿日:2015年 4月21日(火)23時18分28秒
返信・引用
  天野様

早速のご回答ありがとうございます。

当社は事業所が全国にあり、本社で法令に従い、組合とも合意が取られた規定を作成したと思われます。
アドバイス頂いたように事業所だけの規定を作成しても良いのですが、当方の事業所だけ細かい規定を作成する必要があるか上層部に問われると思われます。
守秘義務や個々の健康管理はモラルに近いものがあり、人事畑でない自分は事実を解決することに目が行きがちです。

具体的に言えば
・特定の健診項目に毎回引っかかるが精密検査をしても原因がわからない方(体質的な問題と思われるが、会社の安全を考え、2~3万掛かる精密検査を勧めるか、産業医に精密検査の必要性を検討してもらうか非常に迷う)
・健診結果が精密検査診断となっているが、通知した際に原因と思われる病気を他言無用で告知され、自己治癒すると言われると、産業医に病気を説明し、本人を説得すべきか悩む。
・メンタル不調者が復帰以降、出勤はしているが投薬のせいで簡易的な作業しかできない(PCもできない)ことで会社として困っているが、ライン管理や人事は動かず、衛生で何かできないか上層部で圧力を掛けてくる。一応、健診結果を渡す時に健康状態や服薬、家庭や仕事の負担等聞くが、傾聴だけで何も出来ない。

会社を守るために就業規則と就労制限規定で何かすべきか
従業員の意思を尊重するために傾聴に徹するだけでなく、従業員の将来のために何をすべきか
悩みます...
就任してから、定年の延長、メンタル不調者や障害者の就業、脂質異常者の予防(特定健康指導)と法令化ばかり進みましたが、会社の衛生管理土壌は以前のままで新たな社内規定ばかりが出来たため、規定に掛かる問題が増えました。
技術屋の自分は、問題ある業務は複数で対応し、PDCAで結論が出やすい仕事をしていたために、衛生管理のような守秘義務が多く、解決が相手任せの業務が苦手意識があり、今後対応していけるか不安なのだと思います。
 

Re: 守秘義務

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2015年 4月21日(火)10時28分11秒
返信・引用
  > No.106[元記事へ]

衛生管理者4年生さんへのお返事です。

お疲れ様です。
「守秘義務」、面倒な問題ですね。

取りあえず、次のように考えました。

(1)「守秘義務」とは
 形式的には、労働安全衛生法第104条に規定するように、健康診断や面接指導の「実施の事務に従事した者は、その実施に関して知り得た労働者の秘密を漏らしてはならない」ということだと思います。

(2)これだけでは実際の運用で困ってしまいますので「雇用管理に関する個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項について」(平成16年10月29日 基発第1029009号)という行政通達が出されています。これを読みますと、個人情報の取扱について基本的な考え方が理解できます。

 この通達は、厚生労働省の「厚生労働省法令等データベースサービス」から入手できます。
  http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/index.html

 また、私のホームページでも一部出しています。下記のpdf文書の38ページです。
  http://www.qqmto.com/oh/00v3/occupational_health_management_v3.pdf

 ご参照ください。

(3)結論的には「留意事項」を参考にして、個人情報の取り扱い方法について安全衛生委員会で審議し、規程を作成し、関係者へ周知徹底してはいかがでしょうか。「規程」案は、衛生管理者のあなたが、過去の相談事例などを考慮して作成してはいかがでしょうか。

(4)蛇足で申し訳ありませんが、労働安全衛生法第13条(産業委等)において
***
3 産業医は、労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な勧告をすることができる。
4 事業者は、前項の勧告を受けたときは、これを尊重しなければならない。
***
と規定されています。産業医の仕事は、決して「自殺」のことだけではありません。

以上簡単ですが、いかがでしょうか。
何か不明なことがあればいつでもご自由にメールください。
天野松男

 

守秘義務

 投稿者:衛星管理者4年生メール  投稿日:2015年 4月20日(月)22時03分40秒
返信・引用
  衛星管理者四年目に突入し、50人規模事業所へ体制を整えている者です。

当方は、人事でもなく免許を取るように言われ、合格したその年に衛生管理者になりました。
当時も派遣を含めたら50人を超える時期もあり、物量のある中、本業務片手間ではありますが、安衛法と派遣法片手にメンタルヘルス体制を含めた衛生管理体制を整えてきました。
昨年、何とか産業医契約にも漕ぎつけ、ようやくいつ臨検に来ても大丈夫な形になりました。

しかし、体制が整う程、従業員も衛生管理に関心が高くなり、健診結果への疑問や主治医の診断を盾に健診結果を覆そうとするものが増えました。

従業員と会社と産業医の間にいる当方は、従業員の相談?疑問に応える中で守秘義務はどこまでなのかいつも悩みます。会社は、何でも知りたいようです。産業医は、自殺以外は医師として介入はできないと言います。

言い換えれば、従業員は、管理が厳しくなっても治療をしたくない。更には、査定にかかわるので病気さえも隠したい。会社は、健康でいつまでも働ける確証がほしい。

当方は、従業員が相談しやすいように公平かつ守秘をモットーにしてますが、行き詰りそうです。自分なりに地方産業保健センター等を利用していますが解決しません。
今年度はストレスチェック義務化の施行もあり、その前に守秘義務とは何かお知恵をお借りしたいと思います。
 

Re: 安全、衛生、防災等の企業における定義はどうなっているのでしょうか?

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2015年 2月24日(火)11時23分6秒
返信・引用
  takashiさんへのお返事です。

takashiさん、おはようございます。
取りあえず、以下の様に考えました。

(1)「安全」「衛生」の定義についてですが、これは頭に「労働」つけて「労働安全」「労働衛生」については、労働安全衛生法第二条に「労働災害」として「労働者の就業に係る建設物、設備、原材料、ガス、蒸気、粉じん等により、又は作業行動其の他業務に起因して、労働者が負傷し、疾病にかかり、又は死亡することをいう」と定義されています。そして、労働災害防止のために取り組むべき内容が二十条以下に書かれています。

二つ目の質問に関連しますが、雪下ろし作業が、会社の指揮命令系統の中で行われたものであり、その中で事故が発生した場合、上の定義からしても「労働災害」に該当し、企業責任が問われると思います。

(2)「防災」「リスクマネジメント」については素人でよく分かりませんが、「リスク学事典」(日本リスク研究学会編)に次のように書かれていました。
*****
「リスクマネジメント」とは不確実な状況下での「リスク問題」に対応する関係者の意思決定と行動に関することである。ここでいう意思決定と行動は、たとえば、有害廃棄物(処理)場では「最終処分される物質が、どの程度クリーンならクリーンというのか」、産業の場では「生産、輸送、貯蔵、有害物質の使用に関しては、どのような安全と環境管理システムが要求されているのか」、消費の場では「適切な商品の選択を可能にする商品のリスク情報はどのようなものか」等に対処するものである。したがって、「リスクマネジメント」とは多様な関係者が当該のリスクの性質に関する知識や情報をもとに「当該リスク」に対応するための戦略、施策、制度等にはどのような代替案があり、健康と安全、生態系へのリスクを削減するために、どのような代替案を選択するのが適切かを意思決定し、そのための活動を行うこととなる。
*****
「防災とは、被害を出さない工夫であり、減災とは被害の出るのは避けられないが、できるだけ被害を少なくしようとする試みである」
*****

(3)こうして見てきますと、労働安全衛生は一つの会社や工場の中での取り組みであるのに対して、防災活動は、その会社や工場も含めて地域全体の取り組みであるような気がします。ただ、企業の中で「防災」という場合、「労働災害防止活動」のことを言っているかも知れませんね。takashiさんの会社が混同しているのであれば、やはり整理する方が良いと思います。一般に「防災」というのは地震や風水害のような地域全体に関わるものだと思います。

不明な点があればいつでもご自由にメールください。
天野松男

 

安全、衛生、防災等の企業における定義はどうなっているのでしょうか?

 投稿者:takashiメール  投稿日:2015年 2月24日(火)09時20分7秒
返信・引用
  初心者です。よろしくお願いします。

工場では、安全衛生防災会議等が開催されますが、安全、衛生、防災、それから
リスクマネジメントの定義はどうなっているのでしょうか?
どれも似た様なことを云っており、区別の必要があるのかと思ってしまいます。

厳密に区別して活動組織、人を分けたりと、今は やっていますが、実際の活動を
考えるとそんなに分けるべきものなのでしょうか?
工場内に子会社が10社以上もあり、製造会社、開発会社、ソフト会社等が混在
しており、各社戸惑いも有るようです。

初心者質問で申し訳有りません。


それから、二つ目ですが、雪下ろしについてです。
大雪で建物倒壊の危機が有り、急遽現場の人達が屋根に上り、除雪したのですが、
足場は専門家に作って貰ったものの、命綱も付けない素人作業となりました。
此の場合、事故が起きたならば企業責任はどの様になるのでしょうか?

二つありますが、宜しくお願いします。
 

Re: 特定従事者健診について

 投稿者:初心者  投稿日:2015年 1月10日(土)22時45分53秒
返信・引用
  天野さん
ありがとうございます。大変勉強になりました。
また今後も是非色々と学ばせてください。ありがとうございました。
 

Re: 特定従事者健診について

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2015年 1月10日(土)08時52分36秒
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  > No.101[元記事へ]

初心者さんへのお返事です。

初心者さん、おはようございます。
ご質問の件、次のように考えます。

まず、安衛則44条は次のように規定しています。
*****
第四十四条 事業者は、常時使用する労働者(第四十五条第一項に規定する労働者を除く。)に対し、一年以内ごとに一回、定期に、次の項目について医師による健康診断を行わなければならない。以下略
*****

つまり、44条でいう的健康診断は、45条でいう特定業務従事者の健康診断を除外しています。
その上で45条は次のように規定して、特定業務従事者の健康診断をしなさいといっています。
*****
第四十五条 事業者は、第十三条第一項第二号に掲げる業務に常時従事する労働者に対し、当該業務への配置替えの際及び六月以内ごとに一回、定期に、第四十四条第一項各号に掲げる項目について医師による健康診断を行わなければならない。以下略。
*****

結論的には、特定業務従事者は年二回の定期健康診断、それ以外の人は年一回の定期健康診断を実施すればよいと思います。

特定業務従事者に年三回の健康診断をしてもいっこうに構いませんが、法的義務としてはそれを求めていません。

こんなことでいかがでしょうか。
ご不明の点があればいつでもご自由にメール下さい。
天野松男

 

特定従事者健診について

 投稿者:初心者  投稿日:2015年 1月 9日(金)18時24分18秒
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  2回目の投稿となります。いつもありがとうございます。
さて、特定業務従事者健診について質問です。
半年ごとに健診をすることになると思いますが、そのうちのいっかいを、定期健康診断と内容が同じ部分は、一回のてい健診で定期と特定業務従事者健診とをしたことには認められないでしょうか。
例えば深夜業は、定期健康診断と一緒の健診項目なので、年に合計2回の定期健康診断項目受診でオッケーとはできませんか。
3回、つまり、1回分は定期のため、他2回目は深夜業健診のために健康診断を実施すべきでしょうか。
よろしくお願いします。
 

Re: お教え下さい

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2015年 1月 6日(火)20時29分57秒
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  > No.99[元記事へ]

こばおさんへのお返事です。

今後のつきあいを考えると最寄りの労働基準監督署がいいと思いますが、
そこで分からなければ、労働局、本省へと質問が上がると思います。

天野
 

Re: お教え下さい

 投稿者:こばおメール  投稿日:2015年 1月 6日(火)20時04分19秒
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  いえ、本当に有難うございます。この時の問い合わせ場所は労働局か本省になりますでしょうか?

天野松男さんへのお返事です。

> こばおさんへのお返事です。
>
> えっ、そうですか。
> ということは、私の「回答」は間違っていますね。
>
> 確かに、安衛則第四表では「第一種衛生管理者免許試験に合格した者」、「合格した者」とあります。
> 免許試験に「合格」したということと、別の資格で免許を「得た」ということは違うと行政はいっているのですね。
> 資格を得たということでは同じだと思うのですが、納得できませんね。
>
> 申し訳ありません、私より行政に近い方におたずね下さい。
> 天野松男
>
 

Re: お教え下さい

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2015年 1月 6日(火)18時30分28秒
返信・引用
  > No.97[元記事へ]

こばおさんへのお返事です。

えっ、そうですか。
ということは、私の「回答」は間違っていますね。

確かに、安衛則第四表では「第一種衛生管理者免許試験に合格した者」、「合格した者」とあります。
免許試験に「合格」したということと、別の資格で免許を「得た」ということは違うと行政はいっているのですね。
資格を得たということでは同じだと思うのですが、納得できませんね。

申し訳ありません、私より行政に近い方におたずね下さい。
天野松男
 

Re: お教え下さい

 投稿者:こばおメール  投稿日:2015年 1月 6日(火)16時19分34秒
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  > No.96[元記事へ]

ありがとうございます。実は中災防のHPを見ると、下記のようになっています

第1種衛生管理者免許試験に合格した者(保健師・薬剤師の資格による免許取得者は対象外)

このため、受験しなおしはありなのか? どこに問い合わせすべきかで困っていました


天野松男さんへのお返事です。

> こばおさんへのお返事です。
>
> おたずねの件、次のように考えます。
>
>  「衛生管理者規程」第4条「衛生工学衛生管理者免許を受けることができる者」の第二項に「安衛則別表第四第一種衛生管理者免許の項第一号及び第三号に掲げる者」とあり、この「第一号に掲げる者」というのが「第一種衛生管理者免許試験に合格した者」です。
>
>  あなたは既に第一種衛生管理者免許を取得していますので、上の規程からすると衛生工学衛生管理者免許を受けることができると思います。一定の講習を受けて、修了試験に合格すれば免許がもらえます。なお、講習地等詳しくは中災防のホームページをご参照下さい。
>
>  ご健闘をお祈り致します。
>  天野松男
>
 

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