新着順:14/125 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

守秘義務

 投稿者:嘱託産業医T  投稿日:2015年 4月24日(金)17時37分48秒
  通報 返信・引用
  衛生管理者4年生様、天野松男様
横から申し訳ございません。天野さんのお言葉に甘えて拙見を述べさせていただきます。
①天野さんのご指摘通り、産業医の仕事は自殺問題への対応だけではないと思います。
衛生管理者4年生さんの職場の産業医さんにもいろいろなお考えがあってのことでしょうが、健診の所見やメンタルに関してもっと踏み込んだ対応があってしかるべきでしょう。一口に産業医といっても医師としてのキャリアは様々で、個々の医師によっては健診結果の判断は苦手で消極的になってしまうこともあるかもしれませんが。
②守秘義務ですが
法に基づいて企業が行う健診については、企業に行う義務があるので、企業(サイドの担当者)は内容を知ることができるというのは一致した見解と思われます。そのうえで企業は健診結果に異常所見のある労働者については「医師等からの意見聴取(安衛法66条の4)」をしなければならないのですから、こうした場合企業の側から医師(当然産業医を含む)に意見を聞くことは本人の同意がなくても法的問題はないと考えておりますが、いかがでしょうか。
メンタルな問題はなかなか微妙です。企業としては十分に働けない従業員を雇い続けたくないし、従業員は病気を理由に解雇されたくないでしょう。労働時間や内容もさることながら、企業には安全配慮義務もあります。メンタル不調者が就業することによるリスクも判断しなければなりません。天野さんのご意見通り「復帰者本人+産業医+事業者の三者で、復帰後の仕事の内容と量あるいは労働時間を検討し、そこで了解されたものを実践する」のが現実的対応と思われます。
以上、誠に不十分な意見で恐縮です。
 
》記事一覧表示

新着順:14/125 《前のページ | 次のページ》
/125