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Re: お教え下さい

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2015年 1月 6日(火)15時10分58秒
返信・引用
  > No.95[元記事へ]

こばおさんへのお返事です。

おたずねの件、次のように考えます。

 「衛生管理者規程」第4条「衛生工学衛生管理者免許を受けることができる者」の第二項に「安衛則別表第四第一種衛生管理者免許の項第一号及び第三号に掲げる者」とあり、この「第一号に掲げる者」というのが「第一種衛生管理者免許試験に合格した者」です。

 あなたは既に第一種衛生管理者免許を取得していますので、上の規程からすると衛生工学衛生管理者免許を受けることができると思います。一定の講習を受けて、修了試験に合格すれば免許がもらえます。なお、講習地等詳しくは中災防のホームページをご参照下さい。

 ご健闘をお祈り致します。
 天野松男
 

お教え下さい

 投稿者:こばおメール  投稿日:2015年 1月 6日(火)13時46分13秒
返信・引用
  私は保健師で、1種衛生管理者をすでに申請して持っていますが、衛生工学管理者取得を目指して、衛生管理者を受けなおして資格を取るということは可能なものでしょうか?
 

Re: 高所作業の定義

 投稿者:パンダマンメール  投稿日:2014年11月12日(水)10時16分5秒
返信・引用
  > No.93[元記事へ]

天野松男様
お返事ありがとうございました。
実際、2m以下でも落ちたり転倒したりして事故など起こります。
なので、法的に数字を決めつける事は出来ないのでしょうね?
 

Re: 高所作業の定義

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2014年11月12日(水)04時02分18秒
返信・引用
  > No.92[元記事へ]

パンダマンさんへのお返事です。

パンダマンさん、おはようございます。
メール有り難うございました。

ご承知のように労働安全衛生法21条の規定を受けて、労働安全衛生規則518条以下の規定があります。
確かに、これらの条文には「高所作業とはこれこれしかじかを言う」というような文言はありません。しかし、高さ2m以上の場所で作業させるときは、それなりの対策を取りなさい、と書いていますので、この「2m」が対策を義務づける際の境界となります。すなわち、この「2m」以上の高さでの作業が「高所作業」であると解釈できないでしょうか。

なお、「低層建築物の施工における足場を必要としない作業方法及び移動式足場等を使用する作業方法について」(平成9年3月19日基発第179号)という行政通達の中に「高所作業(高さが2メートル以上の箇所における作業を言う。以下同じ。)」という文言があります。

こんなことでいかがでしょうか。
不明なことがあればいつでもご自由にメール下さい。
天野松男

*****
[労働安全衛生法]
第二十一条 事業者は、掘削、採石、荷役、伐木等の業務における作業方法から生ずる危険を防止するため必要な措置を講じなければならない。
2 事業者は、労働者が墜落するおそれのある場所、土砂等が崩壊するおそれのある場所等に係る危険を防止するため必要な措置を講じなければならない。

[労働安全衛生規則]
(作業床の設置等)
第五百十八条 事業者は、高さが二メートル以上の箇所(作業床の端、開口部等を除く。)で作業を行なう場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければならない。
2 事業者は、前項の規定により作業床を設けることが困難なときは、防網を張り、労働者に安全帯を使用させる等墜落による労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。
*****
 

高所作業の定義

 投稿者:パンダマンメール  投稿日:2014年11月11日(火)11時21分15秒
返信・引用
  現場ルールで高齢者、高血圧者は高所作業禁止という事をよく聞きます。

高所作業と言われる高さは何mなのでしょうか?
実際「労働安全衛生規則」内にも何m以上の作業が高所作業とは表記していないように思えました。
「高所作業とは?」で調べると「第518条・・・・」とよく使われていますが実際ここにも高所作業とは書かれていません。
法的には高所作業という定義は無いのでしょうか?
作業現場サイドで決めたルールで、第518条に則って2mと決めたのか・・・?
この2mも曖昧で、作業する場所が2メートル以上という事も聞きます。



 

Re: 衛生日誌・職場巡視について

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2014年 6月 9日(月)11時22分1秒
返信・引用
  > No.90[元記事へ]

若葉衛生管理者さんへのお返事です。

「若葉」さん、おはようございます。
 取りあえず以下の様に考えました。ご不明な点があればいつでもメール下さい。

(1)衛生巡視の委任について
 「日常の巡視」の「日常」の定義が問題ですが、堅いことを言いますと、規則十一条は「衛生管理者は、少なくとも毎週一回」の巡視が義務づけられておりますので、その毎週一回の巡視も委任に含めてしまうと、法律的には問題が生じると思います。ご質問では「巡視結果を毎週まとめてもらい」とありますので、週一の巡視を衛生管理者が行わないと理解できます。そうだとすれば、「公然」とOKを出すのは難しいです。

(2)衛生日誌について
 「安全衛生用語辞典」(中災防 2005年)によれば「衛生日誌」は次のように記述されています。
*****
 毎日の衛生管理活動の記録を、要領よくまとめ、その記録を積み重ね、整理すれば、管理業務の生きた資料となり、極めて重要であることはいうまでもない。この日誌には、衛生委員会記録、疾病休業者数などの衛生統計、衛生管理計画、実施結果(例えば健康診断、作業環境測定、その他)などの一般記録のほか、管理所見、意見、感想、実施事項、行事、連絡、報告事項などを記録する。
 なお、これらの記録は、一定の期間ごとにまとめて月報、期報、年報などとし、活用することが望ましい。
*****

 中災防からもひな形が出版されていますが、上記を参考にしていただいて、記録用紙を作ってはいかがでしょうか。法律的には明確な書式、内容は示されていません。

 また、衛生管理者の業務は行政通達で次のように示されていますので、これらの管理業務も記録できるようにしておくとよいと思います。
**********
○労働安全衛生規則の施行について(昭和四七年九月一八日)(基発第六〇一号の一)

9 第一一条関係
(1) 第一項は、衛生管理者の定期職場巡視とその結果による応急措置等について規定したものである。
(2) 第二項の「衛生に関する措置」とは、法第一二条第一項の規定により衛生管理者が行なうべき措置をいい、具体的には、次のごとき措置を指すこと。
イ 健康に異常のある者の発見および処置
ロ 作業環境の衛生上の調査
ハ 作業条件、施設等の衛生上の改善
ニ 労働衛生保護具、救急用具等の点検および整備
ホ 衛生教育、健康相談その他労働者の健康保持に必要な事項
ヘ 労働者の負傷および疾病、それによる死亡、欠勤および移動に関する統計の作成
ト その事業の労働者が行なう作業が他の事業の労働者が行なう作業と同一の場所において行なわれる場合における衛生に関し必要な措置
チ その他衛生日誌の記載等職務上の記録の整備等
**********


 

衛生日誌・職場巡視について

 投稿者:若葉衛生管理者  投稿日:2014年 6月 6日(金)11時23分16秒
返信・引用
  初めまして、専任者退社のため、急遽衛生管理者を務めることになりました。
事業の種類はその他(事務所)であり、従業員は60名です。
労働安全衛生法第12条等に定められている職務について、以下ご教示ください。

①毎週1度の巡視が義務づけられていますが、弊社では、
各フロア毎に安全衛生委員がおりますので、日常の巡視は委員に委任する形を取りたいと
考えております。巡視結果を週毎にまとめてもらい、異常を感知した場合を除いて月単位で
報告を受けて記録を残して行くことを検討中ですが、問題はないでしょうか。
なお、日常の巡視とは別に、年間計画を立てて年に1度実地での巡視を実施しています。

③衛生日誌とは具体的にどのような記録をつけるべきでしょうか。
個人的には1.巡視結果 2.メンタルヘルス等の社内研修の記録 3.社外研修の記録
の3つを記録していこうと思っています。
不足が有ればご教示頂けますでしょうか。
 

Re: 保護具について教えてください

 投稿者:安全衛生 初心者  投稿日:2014年 5月 9日(金)15時37分11秒
返信・引用
  天野さん

早速のご返信ありがとうございました。
 

Re: 保護具について教えてください

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2014年 5月 8日(木)21時28分3秒
返信・引用
  > No.87[元記事へ]

安全衛生 初心者さんへのお返事です。

「初心者」さん、こんばんは。
皆さん「初心者」と謙遜されますが、実務では私より上だと思います。

さてさて、困ったことですね。
そのようなことであれば「適当にしてはいかがでしょうか」と言いたいです。
でもそれを面と向かって言えません。
ちょっと抽象的ですが、次のように考えます。

韓国の船の沈没事故は極端な例だと思いますが、原則を踏み外すと大きな事故につながりかねません。ちょっとくらいいいような気もしますが、安全衛生担当者がそこ(原則)を曖昧にすると、何だか困った問題につながりそうな気もします。

原則には忠実に、というのが私の意見です。

余りおもしろくなくてすみません。
天野松男
 

保護具について教えてください

 投稿者:安全衛生 初心者  投稿日:2014年 5月 8日(木)00時42分37秒
返信・引用
  初めまして。早速ですが、教えて頂きたいことがあります。
有機溶剤、特定化学物質、酸・アルカリなどをいくつか使用しています。
ただし、微量で、使用頻度も少ないです。念のための作業環境測定でも区分1です。
そういった場合でも、保護具は、それぞれに適した保護具を使用するのは理想ではあると思うのですが、コストなどを考えたとき、使用量が少なければ簡易的なマスクや手袋で代用してもよいのでしょうか。
やはり、薬剤は薬剤なので、安全衛生担当としては、しっかりとした保護具を使用するように伝えた方がよいでしょうか。
 

Re: 有機溶剤予防規則の適用除外(第二条)について教えて下さい

 投稿者:有機則 素人です  投稿日:2014年 4月23日(水)11時24分21秒
返信・引用
  天野松男さんへのお返事です。

天野様
いつもお世話になります。
「解釈例規」(労働調査会「安全衛生便覧」)の引用頂き、理解できました。
過去3ヶ月の消費量を明確にして、許容消費量以内であるかどうかを調査することが必要なようです。

また、ご質問させていただくことがあるかもしれませんが、その節は、よろしくお願い申し上げます。
 

Re: 有機溶剤予防規則の適用除外(第二条)について教えて下さい

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2014年 4月22日(火)06時02分11秒
返信・引用
  > No.84[元記事へ]

有機則 素人ですさんへのお返事です。

「素人」さん、おはようございます。

なかなか面倒なご質問で、私も確定的なことは言えませんが、
厚生労働省の「解釈例規」(労働調査会「安全衛生便覧」)は次のように記述しています。
ご参考になれば幸いです。

*****
1.第三条第一項第一号中、「常態として超えないとき」とあるのは、一時的に超えることはあっても、通常の状態として超えなければ足りる趣旨であること。これに対して同項第二項において「常に超えないとき」とあるのは、タンク等通風が不十分な場所においては、一時的に超える場合であっても、急性中毒が発生するおそれがあることによるものであること。

2.[適用除外認定の趣旨]
 第三条の規定による適用の除外について、所轄労働基準監督署長の認定を受けるべきこととされた趣旨は、第三条第一項各号に規定する事実の存否をすべて使用者の判断に委ねるときは、その恣意的判断を誘い、本規定の適用関係が不明確になるおそれがあるため、あらかじめ労働基準監督署長をして当該事実を確認せしめることにより、本規則の適正を確保しようとしたものであること。
(昭和35年10月31日 基発929号)

 第一項第一号の「有機溶剤等の許容消費量を常態として超えないとき」とは、次の場合をいう。
イ 原則として自転車又は自動車修理業におけるパンク修理の際の接着剤の塗布及び接着の業務、時計の分解修理業における部品の洗浄又は払しょくの業務業務等のように作業の性質上明らかに有機溶剤等の消費量が許容消費量より少ないような業務
ロ イ以外の業務については、過去三ヶ月間の有機溶剤の消費量を調査の結果、許容消費量をこえる可能性がないと認められるもの
(昭和36年8月30日 基発第769号)
*****
 

Re: 有機溶剤予防規則の適用除外(第二条)について教えて下さい

 投稿者:有機則 素人ですメール  投稿日:2014年 4月21日(月)21時21分38秒
返信・引用
  天野松男様

いつもお世話になります。HPを参考にさせていただきながら、有機則の勉強中の素人です。
Sさんの質問に関連すると思い、新たな質問とせず、続きで入らせていただきますこと、ご容赦ください(Sさん、ご容赦願います)。

Sさんの質問と天野様の回答で、消費量が少ない場合、第2条により、設備、設備性能、作業主任者の選任などなどの除外適用はわかりましたが、第3条で適用除外の認定を受けないと、環境測定、特殊健康診断は必要になってきます(Sさんの会社も、いずれも対応するとのことですが・・・)。
 弊社でも、試験検査の際には、いろいろな有機溶剤を使用します。使用した有機溶剤は、ほぼ全量回収されますので、第2条による適用除外が当てはまると考えています。一方で、適用除外の認定を受けないと、第5章(環境測定)、第6章(特殊健康診断)が除外とならないため対応が必要になります。弊社も、環境測定、特殊検診の受診を前提に進めていますが、試験検査での使用が主であるため、ほとんどの有機溶剤は、月に一度、1週間に一度、ものによっては、3~6ヶ月に1度というものまであります(最も、毎日使用するものもありますが)。このように使用頻度がまちまちであり、ほとんどが連続して使用しないことから、特に、特殊検診のタイミングが難しくて困っています(尿検体採取の時期等も決められているようですし・・・)。
 そこで、すっきりさせるため適用除外の認定申請を考えていますが、第3条 第1項 第1号には、「屋内作業所等のうち・・・許容消費量を常態として超えないとき。」とあります。この、「常態」の定義というか解釈は、どのようにすべきでしょうか?
 先にも説明させていただいたように、単発的に種々の有機溶剤を使用しますが、例えば、1週間に1度しか使用しない有機溶剤の場合は、使用時(日)に、万一、許容消費量を超えたとしても、使用しない日があることから「常態として超えない」として適用除外の認定を受けることができるでしょうか?また、週に2~3回使用の場合はどうでしょうか?

ややこしい質問で恐縮ですが、ご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
 

衛生管理者、最短合格参考書(テキスト)

 投稿者:衛生管理者道  投稿日:2014年 2月 9日(日)01時52分13秒
返信・引用
  学習に関しまして、市販の本屋で売られている教材では合格できないとは言えませんが、非効率です。業界の問題として、よい教材を提供せず、講習に導く構図になっていると思います。ですが、過去問の演習だけで絶対合格できます。
コスト対効果という視点から、こちら客観的にみても自信を持って以下の教材、絶対おすすめいたします。
内容的にほぼ出題点をまとめたカンニングペーパーに近いものになっています。記憶が得意な方では一夜漬け合格の報告もございます。
ヤフオクでも出品中で、評価欄からでも多数の合格実績ご確認できます。
ホームページ見るだけでも5点アップの情報などのせています。
参考となりますので是非ご一読下さい。

「衛生管理者道。web shop」
http://www.eiseikanrisha.com/
「衛生管理者道。ヤフーストア」
http://store.shopping.yahoo.co.jp/eiseikanrisya/

「衛生管理者道。ジオログ」
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/eiseikanrisya2008/

「資格独学で取ったろう会」
http://www.get-sikaku.com/

http://www.eiseikanrisha.com/

 

Re: 有機溶剤予防規則の適用除外(第二条)について教えて下さい

 投稿者:労安担当Sメール  投稿日:2013年11月13日(水)15時37分54秒
返信・引用
  > No.80[元記事へ]

天野松男様

丁寧な返信ありがとうございました。
お礼が遅れて誠に申し訳ありません。

天野様のご質問に対する返答ですが

(1)ご推察のとおり、「使用料は少ないが、日常的に有機溶剤を使用」しています。

> (4)有機則では1時間、または1日の消費量で判断することになっておりますが、これは作業内容によりどちらを選択するか異なります。御社の場合、どのような作業内容なのでしょうか。

当社では、有機溶剤を用いて、試験を行っています。
「1時間の消費量が超える」のは、主に実験器具を洗浄する場合に有機溶剤を使用する際です。
現在、充分な性能を持つドラフト内においてのみ、これらの作業を行う事を内規で規定する方向で動いています。

> (5)局排の外付けフードは効果を出すのが難しいので、出来れば「囲い式」に変えられれば電力消費も抑えられます。

今後の設備更新に向けて参考にさせていただきます。


> (6)ご承知かと思いますが、 作業主任者は技能講習で資格が取れます。免許試験ではありませんので、比較的簡単に資格を得ることができます。

どうやら、当社は「第一条第一項第六号ル(有機溶剤を用いて行う試験又は研究の業務)」にあたるので、作業主任者の選任は義務ではないようですね(投稿後、じっくり読みこんで気付きました)。
しかし、労安担当者として、勉強のためにも資格取得を目指したいと思います。

丁寧に教えていただいて、本当にありがとうございました。
「消費量」の定義が一番不安でしたが、回収量を差し引けるならば、間違いなく第二条の適用除外の対象となる量なので、安心しました。

また、何かありましたらご教示よろしくお願い致します。

労安担当S

 

Re: 有機溶剤予防規則の適用除外(第二条)について教えて下さい

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2013年11月 8日(金)10時15分10秒
返信・引用
  労安担当Sさんへのお返事です。

Sさん、おはようございます。
法律には細かな「定義」が書かれていなくて戸惑いますね。
私も分からないことが多々あります。その意味では、直接監督署にお尋ねいただくのが、手っ取り早い気もしますが、とりあえず私の考えをお伝えいたします。

(1)まず最初に確認しておきたいのですが、御社は、1)日常的に有機溶剤を取り扱っているのでしょうか。それとも、2)有機溶剤の取り扱いは、臨時的なもので、年に数回しか有機溶剤を取り扱わないのでしょうか。

(2)上の、1)であれば第3条、2)であれば第2条、が適用されると思います。投稿文の「内容」から察すると、使用料は少ないが、日常的に有機溶剤を使用し、従って、作業環境測定、有機溶剤健康診断も実施している、という事ですね。

(3)「消費量=取扱量-回収量」でいいと思います。

(4)有機則では1時間、または1日の消費量で判断することになっておりますが、これは作業内容によりどちらを選択するか異なります。御社の場合、どのような作業内容なのでしょうか。

(5)局排の外付けフードは効果を出すのが難しいので、出来れば「囲い式」に変えられれば電力消費も抑えられます。

(6)ご承知かと思いますが、 作業主任者は技能講習で資格が取れます。免許試験ではありませんので、比較的簡単に資格を得ることができます。

 とりあえず、以上のように考えました。
 不明な点は、いつでもご投稿、または直接メールください。
 天野松男

 

有機溶剤予防規則の適用除外(第二条)について教えて下さい

 投稿者:労安担当Sメール  投稿日:2013年11月 6日(水)14時32分4秒
返信・引用
  初めまして。
当方、有機溶剤を用いて試験を行う会社の、労働安全活動を担当している者です。
有機溶剤予防規則の第一章第二条の適用除外について、ご教授いただきたいと思い、投稿させていただきました。

1)有機溶剤の許容消費量の「消費量」の定義
「消費量=取扱量 ― 回収量」と考えて良いでしょうか?
試験に有機溶剤を使用しますが、その大部分は回収して廃液として処理しています。

2)作業時間一時間の消費量
第三条とは違い、第二条には「状態として」「常に」の言葉がありません。
単発の作業としては、一時間に許容消費量を超える事はままありますが、一日(8時間)換算で超える事は、月に数日ある程度です。
この場合、適用除外の対象と考えて良いでしょうか?

3)第二条の適用除外には、労働基準監督署への申請等は不要ですよね?
万が一、査察が入った時の為に、1)2)の資料を自社で作成しておけば問題ないでしょうか。

 現在、一部の局所排気装置で第三章第十六条の性能に達しておらず、また、有機溶剤作業主任者も選任されていない状況です。
 もしも第二条の適用除外の対象とならないならば、費用をかけて対応せざるを得ない為、色々と調べては見ましたが、良くわからず、こちらに相談させて頂きました。

 なお、6カ月ごとの作業環境測定や有機溶剤健康診断は実施されており、会社の方針として、たとえ第三条の適用除外にあたるとしても、(除外認定の申請は行わず)これらは引き続き実施していく所存です。
 よろしくお願い致します。
 

(無題)

 投稿者:嘱託産業医T  投稿日:2013年 6月 2日(日)22時42分20秒
返信・引用
  天野松男様

 早速のご教示誠に有難うございます。ご教示の書籍を読ませていただきます。
 

Re: 作業場の照明について

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2013年 6月 2日(日)15時46分3秒
返信・引用
  > No.76[元記事へ]

嘱託産業医Tさんへのお返事です。

Tさん、こんにちは。
おたずねの件、色々調べてみましたが、インターネット上には資料が出ていないようですね。
安衛法便覧(労働調査会)に出ている「解釈例規」では次のように解説されています。
*****
(前略)
第二項の「明暗の対照が著しくない方法」には、一般的には、局部照明に全般照明を併用する方法が該当し、その場合における全般照明による照度は、局部照明による照度のおおむね10分の1以上とすること。
第二項の「まぶしさを生じさせない方法」とは、目と光源を結ぶ線と視線とのなす角度が、おおむね30度以上になるように光源の位置を定めることをいうこと。
(攻略)
(昭和46年8月23日 基発第597号)
*****

学術文献については調べていません。
こんな事でいかがでしょうか。
天野松男

 

作業場の照明について

 投稿者:嘱託産業医T  投稿日:2013年 6月 2日(日)13時40分47秒
返信・引用
  ご無沙汰いたしております。
 今回は作業環境の照度についてご教示いただきたくメールいたしました。
 製造現場の、側面が開放された建屋で、天井が高く照明が弱いため側方からの光が強く、作業時に眩惑されるのではないかと感じられる作業場があります。簡易な照度計で測定すると上方からは
150ルクス程度、側方からは250~300ルクス程度あります。作業は中間製品を乾燥機にいれるなど身体的作業で、精密作業には該当しないと思われます。

作業環境の照度については事務所則に
精密な作業 三百ルクス以上
普通の作業 百五十ルクス以上
粗な作業 七十ルクス以上    という規定と
室の採光及び照明については、明暗の対照が著しくなく、かつ、まぶしさを生じさせない方法によらなければならない、 との規定があります

この「明暗の対照が著しくなく、かつ、まぶしさを生じさせない方法」について
具体的な基準(ガイドライン等)、または研究などはありますでしょうか。
 

Re: 馬尿酸値を低下させる方法

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2013年 5月31日(金)15時23分0秒
返信・引用
  > No.74[元記事へ]

utinoさんへのお返事です。

utinoさん、こんにちは。
ご質問ありがとうございました。
次のように考えます。

(1)安息香酸の摂取量を減らす
 「安息香酸」と聞いて何のことかとお思いになるかも知れませんが、安息香酸は食品に含まれています。この安息香酸は代謝されて馬尿酸になって尿から排出されます。安息香酸の摂取量が多いと、トルエンばく露による馬尿酸とダブってしまいます。

Wikipediaによりますと「日本国内では、安息香酸はキャビア、マーガリン、清涼飲料水、シロップ及び醤油のみに、安息香酸ナトリウムはそれに加えて、菓子製造に用いる果実ペースト及び果汁に使用できる。」とあります。従いまして、被験者の方に、健診一週間くらい前から上記の食品の摂取を控えるよう要請してみてはいかがでしょうか。

その上で、なおかつ馬尿酸が高く出るようでしたら、それは労働環境由来のトルエンが原因と考えて良いでしょうから、作業環境、作業方法をチェックする必要があると思います。

(2)作業環境管理
 基本的には換気、局排の善し悪しをチェックする必要があります。局排がうまく稼働していればトルエンに暴露されることはありませんので、馬尿酸が出ると言うことは局排の性能が発揮されていないことを示していると思います。局排が有機則通りの性能(制御風速)を出しているかチェックして下さい。

(3)作業管理
1)有機溶剤の発生源と労働者の位置関係をチェックして下さい。発生源に対して労働者の作業位置が風上になるよう作業位置の修正、作業室内の空気の流れのコントロールができないでしょうか。
2)トルエンの拡散源が究明され、拡散がなくなるまでは有機溶剤用のマスクの着用を徹底して下さい。

とりあえず以上のように考えました。
ご期待の「効果的な方法」ではないかも知れませんが、基本的な対策を確立しておかないといつまでたっても悩みは解決されません。

もし、よければ工場見学をさせていただけないでしょうか。現場を見て必要なアドバイスができれば私にとっても勉強になります。コンサル料はいただきませんが、交通費の実費は負担していただくと助かります。
ご検討いただければ幸いです。
天野松男

 

馬尿酸値を低下させる方法

 投稿者:utinoメール  投稿日:2013年 5月30日(木)23時20分10秒
返信・引用
  私の職場はトルエン系の有機溶剤をしており、特殊健康診断(有機溶剤系)があります。
今回この特殊健康診断にて馬尿酸値が基準値を上回る方が3名ほどでました。
一時的に部署移動や有機溶剤使用時間を減らす等の対策は取るつもりですが、小規模工場のため長期的な対応は難しいのです。
そこで、対象者の馬尿酸値を下げるような効果的な方法はないか知りたいです。
よろしくお願いいたします。
 

Re: 高所作業の定義

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2013年 3月27日(水)09時56分47秒
返信・引用
  > No.72[元記事へ]

安全担当者さんへのお返事です。

おはようございます。
おたずねの件、さてさて、どう考えたらいいでしょうか。
私は衛生コンサルですので、安全は素人ですが、とりあえず以下の様に考えました。

 安衛則518条は次のようになっています。
*****
(作業床の設置等)
第五百十八条 事業者は、高さが二メートル以上の箇所(作業床の端、開口部等を除く。)で作業を行なう場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければならない。
2 事業者は、前項の規定により作業床を設けることが困難なときは、防網を張り、労働者に安全帯を使用させる等墜落による労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。
*****

 これをそのまま解釈すると、墜落距離が2m以上になる場合は対策を講じなさい、と読めないでしょうか。そのように解釈すると、作業している場所が十分広いところであっても、あるいはトラックの荷台の上であっても墜落距離が2m以上になる場合は何らかの対策が必要だと思います。

1.の場合は、トラックの荷台が十分広くて、荷台からさらに転落する危険がなければ1.4mは考慮しなくてもいいと思いますが、普通のトラックの荷台の広さでは1.4mは高さに加える必要があると思います。

2および3.の場合は、作業台・デッキということですが、1と同じで、その作業者の転落距離がどれくらいになるかが問題だと思います。仮に2m以内であっても、「安全配慮義務」という別の義務もありますので、是非安全側に考えて頂きたいと思います。作業台もデッキも通常そんなに広くとれないでしょうから、転落距離は2m以上になるのではないでしょうか。

現場の状況がよく分かりませんが、高所作業として手を打った方がいいと思います。
不明のことがあればいつでもご自由に投稿、あるいはメール下さい。
天野松男
 

高所作業の定義

 投稿者:安全担当者メール  投稿日:2013年 3月26日(火)15時27分39秒
返信・引用
  初めて投稿させていただきます。
表題の件、
高所作業の定義はは2m以上の箇所で作業を行う場合とありますが、
そこで、ご教示をお願いします。
1.高さ2mの定義とは
 例:トラックの荷台が地上から1.4mでその荷台から脚立に乗って玉掛け作業を行う場合、高所作業となってしまうのでしょうか?

2. 2m以上の作業台を使用してその途中もしくはその台上で作業を行う場合、高所作業となってしまうのか?

3.高さ1.4mのデッキがあり、そのデッキ上で高さ1.5mの作業台上で作業を行う場合、高所作業となってしまうのでしょうか?

何卒宜しくお願いします。
 

Re: お礼と確認

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2013年 1月30日(水)23時52分34秒
返信・引用
  > No.70[元記事へ]

てくちゃんさんへのお返事です。

有機則には下記のような除外規定があり、設備関連の規定ですが、粉じん通達の場合と同じ内容です。
(有機則以外の規則はきちんと見ていません)
こんな事でいかがでしょうか。

*****
有機則
(屋内作業場の周壁が開放されている場合の適用除外)
第七条 次の各号に該当する屋内作業場において、事業者が有機溶剤業務に労働者を従事させるときは、第五条の規定は、適用しない。
一 周壁の二側面以上、かつ、周壁の面積の半分以上が直接外気に向つて開放されていること。
二 当該屋内作業場に通風を阻害する壁、つい立その他の物がないこと。
*****
 

お礼と確認

 投稿者:てくちゃん  投稿日:2013年 1月30日(水)21時13分13秒
返信・引用
  天野先生

お忙しい中、ありがとうございます。
通達は安全衛生情報センターの検索ではでませんでしたが、厚生労働省のデータベースでは出てきました。いつも情報センターのものを使用していたので、勉強になりました。

ところで確認ですが、この定義は粉じんに関してだけなのでしょうか?
粉じんを有機溶剤蒸気等に置き換えてもいいのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
 

Re: 屋内作業の定義について

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2013年 1月29日(火)08時01分7秒
返信・引用
  > No.68[元記事へ]

てくちゃんさんへのお返事です。

てくちゃん、おはようございます。
おたずねの件、粉じん則に関連して、次のような通達が出ています。
この通達は厚生労働省の法令等データベースサービスから検索できます。
このような定義でいかがでしょうか。

私がよく使うのは安衛法便覧ですが、中災防や厚生労働省の法令・通達データベースもよく利用します。便覧に出ている解釈例規は「通達」の内容ですから、この通達にさかのぼって内容確認をしています。
天野松男

*****
〇労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令及び粉じん障害防止規則の施行について
(昭和五四年七月二六日)(基発第三八二号)

四 第五条関係
(一) 「屋内作業場」とは、屋根(又は天井)及び側壁、羽目板その他のしやへい物により区画され、外気の流入が妨げられている建屋の内部の作業場をいい、したがつて建屋の側面の概ね半分以上にわたつて壁、羽目板その他のしやへい物が設けられておらず、かつ、粉じんがその内部に滞溜するおそれがない建屋の内部の作業場は含まないこと。
*****

 

屋内作業の定義について

 投稿者:てくちゃん  投稿日:2013年 1月28日(月)21時43分49秒
返信・引用
  天野先生

時々拝見させていただき刺激を受けています。ありがとうございます。
さて本日は基本の基本で屋内作業場について定義があるかどうか教えてください。
例えば周壁のうち2面を囲われている等。です。
測定に行っている事業場の方から質問を受け、自分なりに調べましたが見つかりませんでした。
また、こういった基本的なことを勉強するのにおすすめの本がありましたら教えてください。今は便覧の解釈例規や規則の解説本で調べています。

以上お忙しい中、申し訳ございませんがご指導願います。
 

Re: 評価値について

 投稿者:天野松男メール  投稿日:2013年 1月 5日(土)16時15分48秒
返信・引用
  > No.66[元記事へ]

オレンジさんへのお返事です。
オレンジさんには別メールで回答させていただきました。(つもりです)
間違っていたらごめんなさい。

他の読者の方も疑問に思っているかも知れませんので、私の「解答」を載せておきます。
下に評価値、管理濃度、管理区分の関係を図に示します。

(1)有害物質の気中濃度の実測値から評価値を求める
 高濃度側から5%に相当する濃度が第一評価値、算術平均濃度の推定値が第二評価値です。有害物質の濃度分布の型は「対数正規分布」(下図正規分布の頂点が左の方に偏っている分布)になるので、この二つの値を求めるためには、実測値を対数変換して求めます。数式は省略しますが、濃度分布が対数正規分布することから「log」が出てきます。

(2)第一評価値だけでいいのではないか
 それでも構いませんが、現在の評価の方法は法律で決まっていることですので、法定測定の場合はそれに従わねばなりません。

 第一評価値と第二評価値で管理する場合は、作業環境の状態が「良」「中間」「悪」の三区分になりますが、第一評価値だけの場合は「良」「悪」の二区分になります。三区分と二区分のどちらが管理しやすいかは、その人の「感じ方」により異なるでしょうね。

 第二評価値が「必要な理由」はと問われれば、作業環境の評価の方法を定める作業に携わった学者や役人が必要だと考えたから、ということだけで、絶対的な尺度ではありません。新しい理論が出てくれば評価方法も変わる可能性があります。

(3)図の追加説明
1)高濃度側から5%点の第一評価値と管理濃度の大きさを比べて、管理濃度の方が大きい場合、残り95%以上の測定値は管理濃度以下と推定されます。つまり、大半の測定値が「管理濃度より小さい」ので、これは清浄な環境と評価しよう、これを「第一管理区分」と呼ぶ、ということです。

2)次に、平均値の推定値の第二評価値(50%点)と管理濃度を比べて管理濃度の方が小さい、つまり、管理濃度が実測値の平均値(50%点)よりも小さいということは、半分以上の測定値が管理濃度より大きいことを意味します。半分以上も管理濃度を超える環境は「悪」、直ちに改善せよ、としよう、これを第三管理区分と呼ぶ、ということです。

3)第二管理区分はその中間です。

4)以上は「定義」ですから、試験対策として理解しておかねばなりません。

5)5%点、50%点は人為的な定義ですから、新しい理論が出てきたり法律が変われば変わる可能性があります。絶対的なものではありません。

 以上の説明に何かご質問があればご自由にメール下さい。
 天野松男

 

評価値について

 投稿者:オレンジメール  投稿日:2012年12月20日(木)22時50分15秒
返信・引用
  松尾様
いつもこのサイトを見て勉強させていただいております。
一つ疑問がありますので質問いたします。
作業環境測定に評価値がありますが、
この第一、第二評価値の意味を教えていただきたいです。
教科書ではなんとなく理解しているのですが、
第一評価値だけではだめなのでしょうか?
第二評価値が必要な理由を教えていただけると助かります。
お忙しい中申し訳ありませんがよろしくお願いします。
 

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